「幻のメロン」クレオパトラメロンの査定会 今年の平均糖度は16.8度! 直売所「はわい夢マート」を中心に販売 鳥取県湯梨浜町
鮮やかな黄色そして果肉は白くジューシーでさわやかな甘みが特徴の鳥取県湯梨浜町のブランドメロン・クレオパトラメロン。そんなクレオパトラメロンの今年の出来を確認する査定会が5月23日に行われ、生産者やJAの関係者などが集まりました。
今年の平均糖度は16.1度出荷の基準である13度を上回りました。そして査定会後には出席者がメロンを試食。
出席者
「やっぱりさっぱりとした甘さですごいおいしいです」
3月の天候が不安定で気温が低くなり生育への影響が心配されましたが、その後は天候に恵まれ例年通りまで仕上がったということです。
現在クレオパトラメロンの生産者は7人。高齢化や栽培面積の減少で年々生産量が減り、「幻のメロン」とも言われています。
湯梨浜メロン生産部 松本憲一 部長
「生産量が減っているそういうメロンなんですが、さわやかな味が売りなのでこれから暑くなってきます、少しだけ冷やして食べていただければ一番おいしく食べていただけるのではないかと思います 」
5月26日から出荷されるクレオパトラメロン。直売所「はわい夢マート」を中心に販売され、363万円の売り上げを見込んでいるということです。