国道9号で貨物自動車とバイクが衝突する事故 対向車線にはみ出した疑いで車を運転してた87歳の男を現行犯逮捕 2人がケガ 過失運転致傷の容疑 鳥取県鳥取市

5月20日午後2時すぎ、鳥取市小沢見の国道9号で発生した貨物自動車とバイク2台の事故で、鳥取警察署は、貨物自動車を運転していた87歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは鳥取市内に住む87歳の無職の男です。
警察によりますとこの男(87歳)は5月20日の午後2時すぎ、鳥取市小沢見の国道9号で貨物自動車を運転中、対向車線にはみだし大阪府の男性(39歳)が運転するバイクに衝突。男性(39歳)は病院に搬送され重傷の見込みです。さらに、男性(39歳)の後ろをバイクで走っていた大阪府の男性(29歳)も転倒し軽傷を負い病院に搬送されました。ケガをした2人は、複数人でツーリング中だったということです。
普通貨物自動車を運転していた男(87歳)にケガはありませんでした。
男(87歳)は警察の調べに対し「交通事故を起こしたことに間違いないが、対向車線にははみ出していません」と容疑を否認しています。