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高校サッカーインターハイ島根県予選決勝 全国切符をかけ明誠と立正大淞南が対戦 切符はどちらの手に 島根県

2025年6月9日 16:42
高校サッカーインターハイ島根県予選決勝 全国切符をかけ明誠と立正大淞南が対戦 切符はどちらの手に 島根県

インターハイ島根県予選の決勝が6月8日に行われ、全国切符をかけ明誠と立正大淞南が対戦しました。

冬の選手権に続き全国大会出場となるか、あるいは大会4連覇中の意地を見せるか、全国への切符をかけ、明誠と立正大淞南が激突です。

まず主導権を握ったのは黄色のユニホームの立正大淞南。3試合で15点をあげている攻撃陣がゴールに襲い掛かります。

すると前半28分、川村の強烈なミドルシュート!立正大淞南が1点を先制し、前半を折り返します。

1点を追う明誠は後半開始直後、右サイドからのクロスに寺阪。さらに、高橋のスルーパスにエースの池田。
チャンスは作りますが、ゴールを奪えません。

そして、後半21分、立正大淞南は相手のハンドでPKを獲得すると、キャプテンの豊田が冷静に決め貴重な追加点。

試合はこのまま立正大淞南が2対0で逃げ切り、5年連続18回目の優勝を果たしました。

立正大淞南 川村縁 選手
「絶対先制点を決めてやろうと思っていて。自分が決めて勝利に貢献できてすごくうれしい です」

立正大淞南 豊田寛太 選手
「(去年の)選手権敗退と新人戦敗退で。島根で立正大淞南は1位じゃないとだめだと思うので、情けなさでいっぱいでした。厳しい練習をしてきたので優勝できる自信はあったので、優勝できてすごくうれしいです」

立正大淞南 野尻豪 監督
「力のある生徒がたくさんいて全国大会に向けて、誰と誰を組み合わせたら強い チームができるのか、より一層自分たちのサッカーができるのか考えながら、生徒たちとともに全国大会に向けて準備していきたいです」

なお、鳥取県大会では米子北が17大会連続20回目の優勝。両校は、7月26日に福島県で開幕するインターハイ全国大会に出場します。

最終更新日:2025年6月9日 16:42