サッカーWCアジア最終予選で米子北高出身・佐野兄弟出場 最終予選での兄弟同時出場は32年ぶり インドネシアに6-0で快勝 鳥取県米子市

サッカー日本代表は6月10日の夜、2026年北中米ワールドカップアジア最終予選でインドネシア代表と対戦。米子北高校出身の佐野兄弟がそろって出場し、勝利に貢献しました。
すでに来年の北中米ワールドカップ出場を決めているサッカー日本代表。最終予選ラストマッチとなった10日のインドネシア戦には、オーストラリア戦に続き、米子北高校出身の佐野海舟がスタメンに名を連ねました。
日本代表は前半から優位に試合を進め、前半15分に鎌田のゴールで先制します。そして、追加点を加えて迎えた前半アディショナルタイム。佐野海舟のパスから久保、鎌田とつなぎ鎌田がゴールを決めます。
佐野海舟は、後半13分にも、攻撃の起点となり、町野がゴール。インドネシアを突き放します。そして後半16分。佐野兄弟の弟・佐野航大が日本代表として初めてのピッチに立ちます。最終予選での兄弟同時出場は、三浦兄弟以来32年ぶりの快挙。
代表デビュー戦で、結果を残したい弟の佐野航大は、後半21分森下からのクロスにうまく合わせてダイビングヘッド。枠をとらえますが、惜しくも阻まれます。
その後もインドネシアを圧倒した日本代表。佐野の兄弟の活躍もあり、6対0で最終予選ラストマッチを勝利で締めくくりました。