プロバスケットボールB1、既にチャンピオンシップ出場を決めている島根スサノオマジックは、5月3、4日、広島とレギュラーシーズン最終戦を戦いました。

チャンピオンシップを控える中、いい形で最終戦を締めくくりたい島根スサノオマジック。5月3日のゲーム、島根はエヴァンス・ルークのシュートを皮切りに、津山の3P。そして安藤はテクニックを見せたショット。試合開始から連続17得点を奪います。

さらに、マカドゥは持ち前のスティールで。

実況
「あっとここはマカドゥが奪った。 これが大怪盗」

マカドゥの得意の形で得点を奪うと…。

実況
「ここはシンプルに…ワンハンドダンク！」

ニックケイが豪快なダンクで会場を沸かせ、前半を19点リードで折り返します。

しかし後半、流れはホーム広島に。点差を詰められ、最終第4クウォーターでついに同点に追いつかれてしまいます。この場面で、頼れるのがコティ・クラーク。フィジカルの強さをみせインサイドから得点を奪います。

勝負強さが際立ったスサノオ。難しい試合を制し、94対91で勝利しました。

一方、5月4日に行われたゲーム2は、広島の勢いに押され敗戦。レギュラーシーズンはこれで全試合が終了。37勝23敗、西地区2位で5月9日から開幕するチャンピオンシップに出場します。