延期は6度目 大間原発の安全対策工事について開始延期を表明 電源開発
建設中の大間原発について電源開発は「2024年後半」としていた安全対策工事の開始を延期すると明らかにしました。
★電源開発 菅野等社長
「この内容(24年後半の工事再開目標)につきまして実現できないということで考えていますので工事の再開について延伸せざるを得ない」
電源開発の菅野社長は大間町議会の特別委員会で安全強化対策工事の開始時期を延期すると表明しました。延期の理由については新規制基準の適合審査が進んでいるものの「長期化しているため」としています。運転開始の目標時期は「30年度を目指す」と維持する方針を示しました。