五所川原農林高校で去年から高密植栽培で育てているりんごの初収穫が行われました。

収穫を行ったのは生物生産科の3年生です。生徒たちは板柳町のりんご生産者の指導を受けはじめて高密植栽培に挑戦し、去年4月にトキの苗木60本を定植しました。従来の栽培方法では定植から本格的な収穫まで5年ほどかかりますが、高密植栽培で育てたトキはわずか1年半で立派な実がなりました。生徒たちはひとつひとつ丁寧に収穫したあと試食すると…。
甘さも十分、大満足の様子でした。

★収穫した生徒
「りんごを定植してから1年で収穫できるというのは予想外でした　とてもおいしいりんごになって良かったと思います」
「ひとつの木から2、3個くらいだと思っていたんですけど7個とか8個とれてうれしかったです」

収穫1年目のことしは最も多い木で1本に12個成りましたが、今後も収量を増やせるよう栽培を続けます。