弘前市長と市議会議員が市内のりんご園で雪害状況を確認し新しく木を支える「支柱」の購入費も補助することを決めました。

雪害にあったりんご園を視察したのは弘前市の櫻田市長と市議会議員23人です。
このうち石川地区の山沿いにある工藤博喜さんのりんご園60アールでは「ふじ」など105本のうち30本が被害を受けそのうち10本は幹割れがひどく伐採するしかありません。
市では苗木の購入費を補助する事業に2,100万円を計上していますが視察のあと生産者から支援の要望のあったりんごの木を支える「支柱」の購入費も新たに補助することを決めました。

★りんご農家 工藤 博喜さん
「（冬に）見に来たけどもう地獄でしたね　あと見ないようにして雪消えてから作業はじめて恐ろしかった」
「苗木の補助はもちろん苗木ないようですけども来年も再来年までも支援を延ばしてほしい」

★弘前市 櫻田宏 市長
「想像していた通りのきびしい状況にあると感じました」
「日本一の生産量を誇る弘前のりんご、これをしっかりと支えていかなければいけない」　

弘前市は今後被害状況をまとめ追加の支援も検討するとしています。