領収証や審査票などを“偽造” 青森県警の警察官2人を減給処分

青森県警察本部監察課は、防犯協会の領収証や猟銃所持の許可更新申請書に関する審査票などを偽造したとして、60歳代の男性警部補と20歳代の男性巡査長を半年間の減給処分にしたと発表しました。
このうち警察本部に勤務する60歳代の男性警部補は、県内の警察署に勤務していた2020年8月ころから2022年3月までの間、地区防犯協会の経理事務に関し、領収証3枚(額面合計12万0,675円)を偽造したほか、
2023年11月ころ、猟銃等所持許可更新申請に関し、内部書類の手続が未決であった審査票5通を偽造したということです。
また警察署勤務の20歳代の男性巡査長は、去年2月から9月までの間、猟銃等所持許可更新申請に関し、調査未了のまま、審査票17通と地方公共団体作成に係る身上照会回答書1通を偽造したということです。