大阪・関西万博の外食パビリオンで4月27日、高知の食をPRするイベントがおこなわれました。田舎寿司やカツオのタタキに外国人来場者の反応は？

27日、大阪・関西万博会場の外食パビリオン『宴（うたげ）』で開催されたのは高知の食を外国人来場者に楽しんでもらうイベントで、「極上の田舎」や「スーパーローカル」を売り出す観光イメージ戦略の一環で高知県が企画したものです。

アメリカやイギリス、フランスなどから11人が参加し、田舎寿司づくりを体験しました。参加者は初めて見る山菜や野菜のお寿司に戸惑いながらも興味津々。完成後は、カツオのタタキや土佐酒もふるまわれ、にぎやかに高知の味を堪能していました。

■フランスからの参加者
「びっくりした。野菜の寿司ってどうだろうと思ったが、子どもも喜んでいた。繊細な味で食べやすくて高知で食べたいと思った」

県では万博でのイベントを通じて世界に高知の食や文化を発信するほか、関西のアンテナショップ「とさとさ」への来店促進も図りたいとしています。