みどりの日の4日、高知城を訪れた観光客をもてなそうと伊野商業高校の生徒がガイドを行いました。
観光客で賑わう高知城でガイドに挑戦したのは伊野商業高校キャリアビジネス科ツーリズムコースの2年生と3年生です。
毎年授業の一環として、ゴールデンウィークにボランティアガイドの実習を行っていて、46人が3日、4日の2日間城内を案内しました。生徒たちは高知城の石段が敵襲に備えて上りにくく下りやすい設計になっていることや、土佐藩の初代藩主山内一豊の妻・千代が夫を内助の功で支えたエピソードなどを紹介していました。
手作りのパネルなども活用した高校生たちの分かりやすいガイドに、観光客は熱心に耳を傾けていました。