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高知の酒を世界へ!『伝統的酒造り』ユネスコの無形文化遺産に登録 高知のひろめ市場で祝い酒振る舞われる【高知】

2024年12月6日 19:00
高知の酒を世界へ!『伝統的酒造り』ユネスコの無形文化遺産に登録 高知のひろめ市場で祝い酒振る舞われる【高知】
日本酒など、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、高知市で祝い酒を振舞うイベントが開かれました。

12月6日午後6時から高知市のひろめ市場前で始まった祝い酒を振る舞うイベント。

12月5日、ユネスコ政府間委員会は日本酒や泡盛などを造る技術である日本の「伝統的酒造り」の無形文化遺産登録を決めていて、イベントは県酒造組合がその喜びを分かち合おうと企画したものです。6日は組合が作成した「号外」も配られました。

会場には県内19の全ての酒蔵から出品された祝い酒がずらりと並び、集まった人に振る舞われました。高知の日本酒・土佐酒は今年10月、ハワイで行われた「全米日本酒鑑評会」で出品27点中、金賞19点と金賞受賞率が日本一に輝きました。これは2年連続の快挙で、さらに無形文化遺産への登録は、高知の酒を世界に発信する上で追い風になりそうです。

■お客さん
「とってもおいしいです 淡麗辛口でずっとずっと飲めるお酒です」
高知県だけじゃなくて高知のお酒が全国のみなさんに飲んでもらえたら嬉しいなと思います」

■県酒造組合・竹村昭彦理事長
「無事ユネスコの無形文化遺産に日本の伝統的酒造りが登録になったということに対して感謝申し上げます。これから土佐酒はますますレベルアップして天下を取りに行きます。それを支えてくれるのは高知県民。みなさん土佐酒を美味しく飲んでほしい」
最終更新日:2024年12月6日 19:00