「幻想的で素敵」大月町の月光桜が見ごろに 闇夜に幻想的に浮かぶ 4月10日までライトアップ【高知】
「月光桜」の愛称で親しまれている大月町のヤマザクラが見頃を迎え、ライトアップされて幻想的に浮かび上がっています。
大月町弘見の、丘の上に立つ1本のヤマザクラ。樹齢およそ200年、高さ13.4メートルで真っ白な花を咲かせ、闇夜に浮かび上がることから「月光桜」の愛称で親しまれています。大月町観光協会によりますと、ことしは例年に比べ1週間ほど遅い先月30日に咲き始め、いまは5分咲きほどだといいます。
夜にはライトアップされ、2日は雨上がりの水たまりに逆さの月光桜が浮かび、雲の切れ間から顔を出す月と一緒にカメラに収めることもでき、訪れた人たちが幻想的な姿を思い思いに楽しんでいました。
月光桜のライトアップは今月6日までの予定でしたが、町の観光協会ではいましばらく花を楽しめることから、10日まで期間を延長する予定です。