高知県宿毛市の看護学校で病院での実習を前に生徒たちが、看護師としての決意を新たにしました。

5月8日、宿毛市の幡多看護専門学校で行われた誓いの式。
病院での本格的な実習を前に生徒たちが看護師としての自覚や責任を心に刻むもので、8日は2年生25人が近代看護の発展に力を尽くしたナイチンゲールの像が持つロウソクの火を自分たちが持つロウソクに灯していきました。

式では「患者の心に寄り添うことができる看護師になる」など、1人1人がこれからの実習や看護師としての誓いを述べ決意を新たにしていました。

■生徒
「患者さんに安全安楽に過ごしてもらえるように自分がもっと知識や技術を身につけ、これから勉強に励みもっと立派にできるように頑張りたい」「患者さんに寄り添うというのが入学当初から自分の中でテーマなので、患者の安心できる存在として身近に感じてもらえるようなコミュニケ―ションとか援助をしていきたい」

生徒たちは6月上旬から幡多けんみん病院で実習に臨むということです。