高知県南国市の四国霊場第29番札所・国分寺では、30年ほど前に、中庭の参道沿いに植え始めた
ボタンがおよそ50株ほどに増え、いまピンクや赤、紫など、5色ほどの花が美しく咲き誇っています。国分寺では、雨や日光で花びらが傷まないよう白い和傘を広げ、大切にボタンを管理しています。
ことしは2月の寒さなどの影響から、例年より10日ほど遅く、4月6日ごろから咲き始めたということです。
訪れた人は、ゆっくりと散策したり、花々を写真におさめたりして穏やかな時間を過ごしていました。
華やかな美しさのボタンは、4月20日前後が見頃だということです。