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3Dプリンター活用したフィギュア作品を大阪・関西万博に出展 ミャクミャク3Dフィギュアも製作【高知】

2025年4月3日 17:53
3Dプリンター活用したフィギュア作品を大阪・関西万博に出展 ミャクミャク3Dフィギュアも製作【高知】
3Dプリンターを活用してフィギュアを製造している高知市の企業がまもなく開幕する大阪・関西万博に作品を出展します。

高知市の「吉本3Dファクトリー」は国内でも数少ないフルカラーの3Dプリンターを活用した、フィギュア製造メーカーです。3Dプリンターの活用で短い期間で納品でき、少ない量の発注にも対応できるのが強みです。また、透明な骨格フィギュアのほか、多彩な色付けができる技術も持っていていま博物館などからの発注を受けています。

今月5日の高知アニクリ祭2025の「高知アニメクリエイターアワード」の授賞者へのユニークなトロフィーも手がけています。

この高い技術は、評判を呼び、大阪・関西万博の起工式で贈呈された公式キャラクター「ミャクミャク」の3Dフィギュアも製作しました。

また、万博のシグネチャーパビリオンに出展する生物の多様性をテーマとした「いのち球」を製作。
会場では、直径35センチのオブジェとして展示されます。

今月13日から開幕する大阪・関西万博。高知発の技術は世界の人々の目にどう映るでしょうか。
最終更新日:2025年4月4日 15:31