高知県内5月3日‐4日のGWスケッチ 天候に恵まれ大勢の観光客でにぎわう【高知】
GW後半の4連休が始まった5月3日-4日は、天気にも恵まれ県内に大勢の観光客が訪れました。各地でにぎわいを見せた週末の様子をまとめました。
■三重からの観光客
「カツオが食べたいと思って来た。あと、お酒」
■東京からの観光客
「おいしいものをたくさん食べて何も考えない連休にしたい」
GW後半の4連休が始まった3日、JR高知駅や高知龍馬空港には、帰省客や観光客が降り立ち県内各地に向かいました。
天気に恵まれたこの日、香南市の県立のいち動物園は家族連れでにぎわいを見せていました。この日は、3月に生まれたばかりのアミメキリンのメスの赤ちゃんや2頭のシロオリックスがお目見え。
安芸市の伊尾木洞では、訪れた人たちは自然に囲まれた優雅な雰囲気を全身で楽しんでいました。この日、ボランティアガイドを務めていたのは安芸中学校・地域創生部の部員8人。写真なども使いながら地元の自慢・伊尾木洞の魅力を説明しました。
いの町を流れる仁淀川にあらわれたのは、約250匹の「紙のこいのぼり」です。地元の特産品・土佐和紙をPRしようと水の強い不織布で作られたもので5日までの3日間、清流を優雅に泳ぎました。訪れた人たちは、川の水面を涼しげに泳ぐこいのぼりを橋の上から見下ろしたり写真を撮ったりしていました。また、川岸では、子どもたちがこいのぼりの凧揚げを楽しんでいました。
黒潮町の入野海岸では、砂浜をはだしで走り抜ける恒例のマラソン大会が開かれました。
■参加者
「気持ちいいです!また来年も来ます!」
40回目の今年は、県内外の0歳から84歳まで、総勢1455人が参加。雄大な太平洋と潮風を間近に感じながら砂浜を駆け抜けていきました。
■参加者
「疲れた!波が来て、あたるのが気持ちよかった」「あっという間で、歓声もすごくて楽しかった。子どもたちともハイタッチできてすごく満足できた4キロだった」「せっかく幡多におるうちに楽しもうと思って、楽しかったね。足がパンパンです」
高知市中心部の人気スポット「ひろめ市場」では、最大で11連休となることしのゴールデンウィーク期間中、4日までに1日平均で約1万2000人が訪れ、にぎわいを見せています。観光客のお目当ては、やっぱり「カツオのたたき」高知ならではの食やお酒を堪能していました。
高知城では、4日までの2日間、観光客をもてなそうと伊野商業高校の生徒がガイドに挑戦しました。生徒たちは、高知城の石段が敵襲に備えて上りにくく下りやすい設計になっていることや、土佐藩の初代藩主山内一豊の妻・千代が夫を内助の功で支えたエピソードなどを紹介していました。手作りのパネルなども活用した高校生たちの分かりやすいガイドに、観光客は熱心に耳を傾けていました。
高知市の東洋電化中央公園では、5日まで花の祭典「こうち春花まつり」が開かれました。マリーゴールドやペチュニアなど19種類・約4万鉢の花々が訪れた人たちの目を楽しませていました。4日は、県出身のシンガーソングライター・八生さんがオリジナルソングなど6曲を披露しました。
中土佐町久礼の大正町市場。4日は、朝から多くの人でにぎわいを見せました。
■岩本記者
「たくさんの観光客のお目当てはこちら!」
店先では新鮮な魚がずらり。新鮮な高知のカツオを求めて30人ほどの長い列ができていました。
■東京からの観光客
「朝9時半に(受付に)名前を書いて、今何時?12時なので結構待っています。絶対食べて帰ろうかなと思って早めに来たけど、まだかかる。カツオ好きな人?はーい!」
待ちに待ったカツオの刺し身やタタキ。高知のカツオの感想は―
■観光客
「前食べたときめちゃくちゃ美味しかった。今回も食べることができて幸せ」「カツオが今まで食べたことないくらいおいしかった。塩で食べたの初めてだったけど、想像したよりも何倍も美味しかった」
地元の観光協会によりますと、カツオは1日に3トンから4トンと順調に水揚げされているということで、連休中も多くの人たちが初ガツオを楽しめそうです。
須崎市のキャンプ場「ロゴスパークシーサイド 高知須崎」では浦ノ内湾を眺めながらのんびりと休日を楽しもうと多くの人が訪れました。自然豊かな空間に子どもたちも大喜び。テントを張るのを手伝ったり、自然いっぱいの場所でスポーツを楽しんだりしていました。
■利用者
「何回も来ている。自然に囲まれていいところだと思う」「ワクワクする」
訪れた人たちは高知の自然に囲まれてバーベキューなどを満喫していました。
県西部・土佐清水市の足摺海洋館SATOUMIです。4日だけで約2300人が訪れ、足摺の海で見られる魚たちなどを写真や動画に収めたりして楽しんでいました。
■観光客
「すごいきれいですね」
「群馬だと水族館まで距離があるのでこうやって手軽に来れるのはいい」
「すごいきれいでいい所だなと思う。写真撮るスポットが色々あったり楽しめる要素がいっぱいあっていい。楽しい」
最大11連休となったことしのゴールデンウィークも6日が最終日。県内各地で、高知ならではの自然や食を楽しむ人たちのにぎわいが続きます。
■三重からの観光客
「カツオが食べたいと思って来た。あと、お酒」
■東京からの観光客
「おいしいものをたくさん食べて何も考えない連休にしたい」
GW後半の4連休が始まった3日、JR高知駅や高知龍馬空港には、帰省客や観光客が降り立ち県内各地に向かいました。
天気に恵まれたこの日、香南市の県立のいち動物園は家族連れでにぎわいを見せていました。この日は、3月に生まれたばかりのアミメキリンのメスの赤ちゃんや2頭のシロオリックスがお目見え。
安芸市の伊尾木洞では、訪れた人たちは自然に囲まれた優雅な雰囲気を全身で楽しんでいました。この日、ボランティアガイドを務めていたのは安芸中学校・地域創生部の部員8人。写真なども使いながら地元の自慢・伊尾木洞の魅力を説明しました。
いの町を流れる仁淀川にあらわれたのは、約250匹の「紙のこいのぼり」です。地元の特産品・土佐和紙をPRしようと水の強い不織布で作られたもので5日までの3日間、清流を優雅に泳ぎました。訪れた人たちは、川の水面を涼しげに泳ぐこいのぼりを橋の上から見下ろしたり写真を撮ったりしていました。また、川岸では、子どもたちがこいのぼりの凧揚げを楽しんでいました。
黒潮町の入野海岸では、砂浜をはだしで走り抜ける恒例のマラソン大会が開かれました。
■参加者
「気持ちいいです!また来年も来ます!」
40回目の今年は、県内外の0歳から84歳まで、総勢1455人が参加。雄大な太平洋と潮風を間近に感じながら砂浜を駆け抜けていきました。
■参加者
「疲れた!波が来て、あたるのが気持ちよかった」「あっという間で、歓声もすごくて楽しかった。子どもたちともハイタッチできてすごく満足できた4キロだった」「せっかく幡多におるうちに楽しもうと思って、楽しかったね。足がパンパンです」
高知市中心部の人気スポット「ひろめ市場」では、最大で11連休となることしのゴールデンウィーク期間中、4日までに1日平均で約1万2000人が訪れ、にぎわいを見せています。観光客のお目当ては、やっぱり「カツオのたたき」高知ならではの食やお酒を堪能していました。
高知城では、4日までの2日間、観光客をもてなそうと伊野商業高校の生徒がガイドに挑戦しました。生徒たちは、高知城の石段が敵襲に備えて上りにくく下りやすい設計になっていることや、土佐藩の初代藩主山内一豊の妻・千代が夫を内助の功で支えたエピソードなどを紹介していました。手作りのパネルなども活用した高校生たちの分かりやすいガイドに、観光客は熱心に耳を傾けていました。
高知市の東洋電化中央公園では、5日まで花の祭典「こうち春花まつり」が開かれました。マリーゴールドやペチュニアなど19種類・約4万鉢の花々が訪れた人たちの目を楽しませていました。4日は、県出身のシンガーソングライター・八生さんがオリジナルソングなど6曲を披露しました。
中土佐町久礼の大正町市場。4日は、朝から多くの人でにぎわいを見せました。
■岩本記者
「たくさんの観光客のお目当てはこちら!」
店先では新鮮な魚がずらり。新鮮な高知のカツオを求めて30人ほどの長い列ができていました。
■東京からの観光客
「朝9時半に(受付に)名前を書いて、今何時?12時なので結構待っています。絶対食べて帰ろうかなと思って早めに来たけど、まだかかる。カツオ好きな人?はーい!」
待ちに待ったカツオの刺し身やタタキ。高知のカツオの感想は―
■観光客
「前食べたときめちゃくちゃ美味しかった。今回も食べることができて幸せ」「カツオが今まで食べたことないくらいおいしかった。塩で食べたの初めてだったけど、想像したよりも何倍も美味しかった」
地元の観光協会によりますと、カツオは1日に3トンから4トンと順調に水揚げされているということで、連休中も多くの人たちが初ガツオを楽しめそうです。
須崎市のキャンプ場「ロゴスパークシーサイド 高知須崎」では浦ノ内湾を眺めながらのんびりと休日を楽しもうと多くの人が訪れました。自然豊かな空間に子どもたちも大喜び。テントを張るのを手伝ったり、自然いっぱいの場所でスポーツを楽しんだりしていました。
■利用者
「何回も来ている。自然に囲まれていいところだと思う」「ワクワクする」
訪れた人たちは高知の自然に囲まれてバーベキューなどを満喫していました。
県西部・土佐清水市の足摺海洋館SATOUMIです。4日だけで約2300人が訪れ、足摺の海で見られる魚たちなどを写真や動画に収めたりして楽しんでいました。
■観光客
「すごいきれいですね」
「群馬だと水族館まで距離があるのでこうやって手軽に来れるのはいい」
「すごいきれいでいい所だなと思う。写真撮るスポットが色々あったり楽しめる要素がいっぱいあっていい。楽しい」
最大11連休となったことしのゴールデンウィークも6日が最終日。県内各地で、高知ならではの自然や食を楽しむ人たちのにぎわいが続きます。
最終更新日:2025年5月5日 18:54