『どっぷり高知旅』セカンドシーズン 日帰りツアーで“極上の田舎”を体験【高知】
2024年度から始まった高知県の観光キャンペーン「どっぷり高知旅」。セカンドシーズンを迎え、4月19日に日帰りツアーが行われました。
ツアーにはスペシャルゲストも参加しました。
4月19日に開催された「どっぷり高知旅日帰りツアー」。スペシャルゲストとして参加したのは元尼神インターの誠子さんです。ツアーは「ごめん・なはり線」の後免駅から貸し切り列車で田野町へ。田野町の歴史や文化にふれる列車旅です。
■誠子さん
「普通ハンドマイクを用意してもらうんですけど、拡声器でトークライブ初めてです。フリーになって良かったです。ありがとうございます」
「どっぷり高知旅」は2024年4月に始まった観光キャンペーンで「極上の田舎、高知」をコンセプトに展開していて、2年目の今年は、やなせたかしさんのキャラクターを活かして高知の観光を盛り上げます。
■県観光振興スポーツ部地域観光課 西本綾乃さん
「県内各地にやなせさんが作られたキャラクターがたくさんあるので、そういったところを感じてもらうためにもごめん・なはり線に乗ってもらったりとか今日初めて乗った人も沢山いたので、そういうので高知県の人でも県内外いずれの人でも新たな魅力を気づいてもらえるツアーにしたいと企画した」
今回のツアーには高知県内在住の19人が参加しました。
後免駅を出発して40分。参加者はオープンデッキに出て景色を楽しみます。すると―
■参加者
「あー!」「おー!!」
突然トンネルに入り、みなさん大興奮。
目的地の田野駅に到着すると、やなせたかしさんが描いたごめん・なはり線のキャラクターたちがお出迎え。「ごめんえきお君」や「田野いしん君」など愛らしいキャラクターに参加者たちは―
■参加者
「こんにちは、かわいい」
高知を訪れる県外からの観光客は2023年に472万人と過去最高に。去年は27万人減って445万人となりました。県では今年、やなせさんがデザインしたキャラクターを活かして、年間470万人の観光客を目指しています。
Instagramのフォロワー数23万人を誇る誠子さん。今回のツアーについて聞くとー。
■誠子さん
「すでにもうどっぷりはまってる。一緒に参加したツアーのみなさんに移住をすすめられて、お願いしたら高知は家がもらえると聞いているのでリアルに考えてます」
ツアーメインは田野町の街歩き。ガイド役は2009年から田野町案内を務める「賛」の柴原誠一さんと安岡圭子さんです。
まず一行が向かったのは完全天日塩の製塩体験施設。田野町で天日塩を作る「田野屋塩二郎」さんのトークショーで盛り上がりました。
■田野屋塩二郎さん
「審査員200名、世界で1番すぐれた塩はどれか選ぶ大会があった。それ僕チャンピオンになりました。1年目ですよ」
これまで手がけた塩は2000種類、最高値は1キロ100万円。塩ができるまで3カ月かかることなど、参加者は天日塩の魅力を改めて感じているようでした。
■参加者
「全部手作りというのは(値段)高いはずですね」
「話がすごく楽しかったので、でもここすごく暑くて70℃はきっと耐えられないなって思う。今でも十分暑いです」
お土産は天日塩のつめ放題。誠子さんも大満足の様子です。
続いては田野町の歴史にふれるスポットを訪ねます。
「岡御殿」です。
江戸時代に藩主が参勤交代などの時に宿泊所として使用した場所で、県の指定文化財に登録されています。
ここで体験するのはアロマスプレー作りです。約60種類のエッセンシャルオイルをまぜて自分好みのアロマオイルを作ります。田野町の歴史を感じられる場所でオリジナルのアロマスプレーづくり。参加者たちは思い出に残る体験ができたのではないでしょうか。
やなせさんのキャラクターに出会い、地域の人たちと交流しながら観光スポットを巡った今回の日帰りツアーについてガイドの柴原さんはー
■ガイド 柴原誠一さん
「やっぱりお客さんが喜んでくれる。のちのちリピーターが来るでしょ。どれほどうれしいか。高知の人やから多分来てくれるでしょう。来てくれると思います」
■参加者
「すごく心が温まりました。案内してくれた人も初めての参加の人と、ちょっとした時におしゃべりしたのもすごく楽しくて、また来てみたいなと心から思った。これからもごめん・なはり線のいろんな駅に行ってあちこち散策したい」
そして「スペシャルゲスト」誠子さんは何を感じたんでしょうか?
■誠子さん
「みなさん高知に住んでいる人が高知のことを愛してるんやなというのが、一日通してすごく伝わってきたので、それって本当にいい街やと思う。だから結構感動したというか、だから私は高知の人間ではないが、こんなに思われている町のために何か少しでも協力できることがあればいいなと思って。頑張って(情報)発信します。」
Q 何度も来たくなりましたか?
「来たいです。ただいまって言いそうです。それぐらい癒されました」
やなせさんのキャラクターを通じて地域をゆったり巡ってもらう、「どっぷり高知旅」セカンドシーズン。県外からの観光客を呼び込むため、新たな高知観光のスタイルとして大きな期待が寄せられています。
どっぷり高知旅日帰りツアーは5月10日にも黒潮町で開催されます。
ツアーにはスペシャルゲストも参加しました。
4月19日に開催された「どっぷり高知旅日帰りツアー」。スペシャルゲストとして参加したのは元尼神インターの誠子さんです。ツアーは「ごめん・なはり線」の後免駅から貸し切り列車で田野町へ。田野町の歴史や文化にふれる列車旅です。
■誠子さん
「普通ハンドマイクを用意してもらうんですけど、拡声器でトークライブ初めてです。フリーになって良かったです。ありがとうございます」
「どっぷり高知旅」は2024年4月に始まった観光キャンペーンで「極上の田舎、高知」をコンセプトに展開していて、2年目の今年は、やなせたかしさんのキャラクターを活かして高知の観光を盛り上げます。
■県観光振興スポーツ部地域観光課 西本綾乃さん
「県内各地にやなせさんが作られたキャラクターがたくさんあるので、そういったところを感じてもらうためにもごめん・なはり線に乗ってもらったりとか今日初めて乗った人も沢山いたので、そういうので高知県の人でも県内外いずれの人でも新たな魅力を気づいてもらえるツアーにしたいと企画した」
今回のツアーには高知県内在住の19人が参加しました。
後免駅を出発して40分。参加者はオープンデッキに出て景色を楽しみます。すると―
■参加者
「あー!」「おー!!」
突然トンネルに入り、みなさん大興奮。
目的地の田野駅に到着すると、やなせたかしさんが描いたごめん・なはり線のキャラクターたちがお出迎え。「ごめんえきお君」や「田野いしん君」など愛らしいキャラクターに参加者たちは―
■参加者
「こんにちは、かわいい」
高知を訪れる県外からの観光客は2023年に472万人と過去最高に。去年は27万人減って445万人となりました。県では今年、やなせさんがデザインしたキャラクターを活かして、年間470万人の観光客を目指しています。
Instagramのフォロワー数23万人を誇る誠子さん。今回のツアーについて聞くとー。
■誠子さん
「すでにもうどっぷりはまってる。一緒に参加したツアーのみなさんに移住をすすめられて、お願いしたら高知は家がもらえると聞いているのでリアルに考えてます」
ツアーメインは田野町の街歩き。ガイド役は2009年から田野町案内を務める「賛」の柴原誠一さんと安岡圭子さんです。
まず一行が向かったのは完全天日塩の製塩体験施設。田野町で天日塩を作る「田野屋塩二郎」さんのトークショーで盛り上がりました。
■田野屋塩二郎さん
「審査員200名、世界で1番すぐれた塩はどれか選ぶ大会があった。それ僕チャンピオンになりました。1年目ですよ」
これまで手がけた塩は2000種類、最高値は1キロ100万円。塩ができるまで3カ月かかることなど、参加者は天日塩の魅力を改めて感じているようでした。
■参加者
「全部手作りというのは(値段)高いはずですね」
「話がすごく楽しかったので、でもここすごく暑くて70℃はきっと耐えられないなって思う。今でも十分暑いです」
お土産は天日塩のつめ放題。誠子さんも大満足の様子です。
続いては田野町の歴史にふれるスポットを訪ねます。
「岡御殿」です。
江戸時代に藩主が参勤交代などの時に宿泊所として使用した場所で、県の指定文化財に登録されています。
ここで体験するのはアロマスプレー作りです。約60種類のエッセンシャルオイルをまぜて自分好みのアロマオイルを作ります。田野町の歴史を感じられる場所でオリジナルのアロマスプレーづくり。参加者たちは思い出に残る体験ができたのではないでしょうか。
やなせさんのキャラクターに出会い、地域の人たちと交流しながら観光スポットを巡った今回の日帰りツアーについてガイドの柴原さんはー
■ガイド 柴原誠一さん
「やっぱりお客さんが喜んでくれる。のちのちリピーターが来るでしょ。どれほどうれしいか。高知の人やから多分来てくれるでしょう。来てくれると思います」
■参加者
「すごく心が温まりました。案内してくれた人も初めての参加の人と、ちょっとした時におしゃべりしたのもすごく楽しくて、また来てみたいなと心から思った。これからもごめん・なはり線のいろんな駅に行ってあちこち散策したい」
そして「スペシャルゲスト」誠子さんは何を感じたんでしょうか?
■誠子さん
「みなさん高知に住んでいる人が高知のことを愛してるんやなというのが、一日通してすごく伝わってきたので、それって本当にいい街やと思う。だから結構感動したというか、だから私は高知の人間ではないが、こんなに思われている町のために何か少しでも協力できることがあればいいなと思って。頑張って(情報)発信します。」
Q 何度も来たくなりましたか?
「来たいです。ただいまって言いそうです。それぐらい癒されました」
やなせさんのキャラクターを通じて地域をゆったり巡ってもらう、「どっぷり高知旅」セカンドシーズン。県外からの観光客を呼び込むため、新たな高知観光のスタイルとして大きな期待が寄せられています。
どっぷり高知旅日帰りツアーは5月10日にも黒潮町で開催されます。
最終更新日:2025年4月21日 18:53