ラオスで学校建設活動続ける高知商業 約115万円を高知ラオス会に贈呈【高知】
30年以上にわたり東南アジアの国・ラオスで学校を建てる活動を続ける高知商業高校が学校の建設資金としておよそ115万円を高知ラオス会に贈呈しました。
30年以上続くラオスの学校建設活動は、高知商業高校の生徒たちが主体となって取り組んでいるもので、2024年度は114万9000円あまりを集めました。
高知商業では、1994年から生徒たちが模擬株式会社をつくってラオスで仕入れた民芸品や自分たちで開発した商品を県内で販売し、その収益金をもとに現地の学校や幼稚園を建てる支援を続けています。活動を通じて、これまでに5つの小学校と1つの中高一貫校、3つの幼稚園が建てられました。
1日、生徒会のメンバーが30年以上続いてきたこれまでの取り組みを全校生徒に報告したあと、高知ラオス会の岩佐光広副会長に目録を手渡しました。
・高知ラオス会 岩佐光広副会長
「生徒たちだけで現地の状況をしっかりと把握するのは難しいと思うので、高知ラオス会としても情報を集めたりとか現地がどうなっているのか、そういった所をバックアップできたら」
・生徒会長 川渕千夏さん
「ラオスのために、子どもたちの未来のために動いている先輩方の姿を見て、自分たちも後輩たちのためにもなるような活動を続けていければいいなと、すごく誇らしい気持ちです」
生徒たちの活動を長年にわたり見守る高知商業高校の成瀬孝治校長は、現在まで活動が続けられるのは、地域の人たちの理解と応援のおかげだといいます。
・成瀬孝治校長
「高知の方々とつながって、高知での活動を大事にしていることが一番大きいなことじゃないかと思うし、学校全体として、生徒会活動として取り組んでいこうといったところに、大きなエンジン、そういうものになったのではないかと思う」
様々な人たちのつながりで続いてきたラオスへの支援。その想いは、現在の生徒会にも受け継がれています。
・生徒会長 川渕千夏さん
「時代が変化すれば、ラオスの人々に求められるものも変わってくるので、その中でもやっぱり自分は人と人とのつながりをすごく大切にしているので、そういったつながりを絶やすことなく、大切な芯みたいな本質は逃がさずに、(今後も)活動を続けていってくれればいいなという思いでいっぱい」
高知商業高校では、8月に生徒たちがラオスを訪れ、10校目の学校建設に向けて現地の事情を調べるほか、ラオスの子どもたちと交流することにしています。
30年以上続くラオスの学校建設活動は、高知商業高校の生徒たちが主体となって取り組んでいるもので、2024年度は114万9000円あまりを集めました。
高知商業では、1994年から生徒たちが模擬株式会社をつくってラオスで仕入れた民芸品や自分たちで開発した商品を県内で販売し、その収益金をもとに現地の学校や幼稚園を建てる支援を続けています。活動を通じて、これまでに5つの小学校と1つの中高一貫校、3つの幼稚園が建てられました。
1日、生徒会のメンバーが30年以上続いてきたこれまでの取り組みを全校生徒に報告したあと、高知ラオス会の岩佐光広副会長に目録を手渡しました。
・高知ラオス会 岩佐光広副会長
「生徒たちだけで現地の状況をしっかりと把握するのは難しいと思うので、高知ラオス会としても情報を集めたりとか現地がどうなっているのか、そういった所をバックアップできたら」
・生徒会長 川渕千夏さん
「ラオスのために、子どもたちの未来のために動いている先輩方の姿を見て、自分たちも後輩たちのためにもなるような活動を続けていければいいなと、すごく誇らしい気持ちです」
生徒たちの活動を長年にわたり見守る高知商業高校の成瀬孝治校長は、現在まで活動が続けられるのは、地域の人たちの理解と応援のおかげだといいます。
・成瀬孝治校長
「高知の方々とつながって、高知での活動を大事にしていることが一番大きいなことじゃないかと思うし、学校全体として、生徒会活動として取り組んでいこうといったところに、大きなエンジン、そういうものになったのではないかと思う」
様々な人たちのつながりで続いてきたラオスへの支援。その想いは、現在の生徒会にも受け継がれています。
・生徒会長 川渕千夏さん
「時代が変化すれば、ラオスの人々に求められるものも変わってくるので、その中でもやっぱり自分は人と人とのつながりをすごく大切にしているので、そういったつながりを絶やすことなく、大切な芯みたいな本質は逃がさずに、(今後も)活動を続けていってくれればいいなという思いでいっぱい」
高知商業高校では、8月に生徒たちがラオスを訪れ、10校目の学校建設に向けて現地の事情を調べるほか、ラオスの子どもたちと交流することにしています。
最終更新日:2025年5月1日 18:50