仕事と子育ての両立ができる環境づくりのために支援制度などをわかりやすく紹介する企画展が高知市のオーテピアで開かれています。

高知市のオーテピア高知図書館で2日から始まった「仕事と子育ての両立支援展」は、働きやすい職場環境づくりを目指して県労働委員会が企画したものです。
特設コーナーでは、育児休業に関する法律や制度をパネルで紹介しているほか、ワーキングママや育休パパの体験記など子育てと仕事の両立に関連する本がおよそ100冊置かれていて自由に借りることができます。
県労働委員会によりますと2024年度の労働相談では、育児休暇に関する問い合わせが2件で休暇の取得や育休後の職場側の受け入れなどに対する不安の声が寄せられたということです。

仕事と子育ての両立を目指した本とパネルの企画展は、5月29日まで高知市のオーテピア高知図書館で開かれています。