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小学校で行われた科学実験で児童に軽度の凍傷や肌の痛み 高知市はその後の学校でも授業続ける【高知】

2024年2月13日 19:13
小学校で行われた科学実験で児童に軽度の凍傷や肌の痛み 高知市はその後の学校でも授業続ける【高知】
2月に高知市の4つの小学校で行われた液体窒素を使った科学実験の特別授業で、児童33人に軽度の凍傷や肌の痛みなどの症状があり、そのうち3人が病院を受診したことが分かりました。授業を企画した高知市は、最初の小学校で数人の肌に赤みが発生した連絡を受けていましたが、その後の授業をやめることなく実施していました。

2月13日、高知市は2月7日と8日に市内4つの小学校で行った京都大学高等研究院の樋口雅一准教授による特別授業でけが人が発生したことを発表しました。授業で行われたのは、液体窒素を体育館の床にまき、液体が気体になる様子を観察するなどの実験です。その際、液体窒素が肌に接触したり衣服を通じた肌への付着によって合わせて33人の生徒に軽度の凍傷や肌の痛み、赤みなどが発生し、そのうち3人が病院を受診したということです。

授業を企画した高知市は、最初の小学校で数人の肌に赤みが発生した連絡を受けていましたが、その後の小学校でも授業をやめることなく、液体窒素と児童の間隔を広くするなどの対応のみで実施していました。また、会場である体育館の床と同じ条件でのテストは実施しておらず、危険性への配慮が十分でなかったことが発生の原因としています。

高知市の高岡幸史環境部長は「心からお詫びするとともに児童の回復をお祈り申し上げます。こうした事案が発生しないよう、開催内容を十分に精査し、対策により一層の万全を期していまいります」とコメントしています。