高知松山自動車道 いの町-越知町ルート案を提出【高知】
国土交通省・四国地方整備局は新たな高規格道路「高知松山自動車道」のうち高知県のいの町と越知町を結ぶルート案をまとめ、4月22日、高知県に提出しました。
県庁で行われた手交式は四国地方整備局が新たな高規格道路「高知松山自動車道」のうち、いの町と越知町の間を結ぶ区間の実現に向けて県にルート案を提出したものです
式には道路沿線のいの町や佐川町など4つの自治体の首長も出席。四国地方整備局の荻野宏之道路部長から県の横地和彦 土木部長にルート案が手渡されました。
高知松山自動車道いの・越知間は国道33号が抱える道路冠水など防災上の課題などを解決するため設置が求められてきたもので新たな計画区間は西バイパスにつながるいの町大内から越知町越知までの約19キロです。
図面を受け取った県は今後1年ほどかけて地元説明会や自治体への意見聴取などを経て都市計画の決定を行い、その後は、国の予算がつけば、事業化されるという流れになります。
■高知県 横地和彦 土木部長
「非常に災害に強い道路であること。生活面それから観光を始めとした産業面における役割が非常に大きい」
■片岡 雄司 佐川町長
「佐川町までつながると佐川から20分程度で高知市内に来れるようになる。若い人に中山間の佐川町に帰ってきていただきたい」
県では今後、いの・越知間に関連する自治体と共に道路の必要性を国に対して訴え、早期の事業化を求めることにしています。
県庁で行われた手交式は四国地方整備局が新たな高規格道路「高知松山自動車道」のうち、いの町と越知町の間を結ぶ区間の実現に向けて県にルート案を提出したものです
式には道路沿線のいの町や佐川町など4つの自治体の首長も出席。四国地方整備局の荻野宏之道路部長から県の横地和彦 土木部長にルート案が手渡されました。
高知松山自動車道いの・越知間は国道33号が抱える道路冠水など防災上の課題などを解決するため設置が求められてきたもので新たな計画区間は西バイパスにつながるいの町大内から越知町越知までの約19キロです。
図面を受け取った県は今後1年ほどかけて地元説明会や自治体への意見聴取などを経て都市計画の決定を行い、その後は、国の予算がつけば、事業化されるという流れになります。
■高知県 横地和彦 土木部長
「非常に災害に強い道路であること。生活面それから観光を始めとした産業面における役割が非常に大きい」
■片岡 雄司 佐川町長
「佐川町までつながると佐川から20分程度で高知市内に来れるようになる。若い人に中山間の佐川町に帰ってきていただきたい」
県では今後、いの・越知間に関連する自治体と共に道路の必要性を国に対して訴え、早期の事業化を求めることにしています。
最終更新日:2025年4月22日 18:53