4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に高知県庁で出発式が行われました。

春の全国交通安全運動では「こどもを始めとする歩行者の安全の確保」「携帯電話などのながら運転の根絶やシートベルトなどの適切な使用」「自転車と電動キックスケーター利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守」の3つを重点目標にしています。

4日、県庁で県警の白バイ隊員などが参加して出発式が行われ、県交通安全指導員協議会の須賀不二男会長が「県民の皆様が平穏な生活を送れるよう、私たちは4月6日から4月15日までの間、春の全国交通安全運動に取り組みます」と交通安全宣言を読み上げました。

県警によりますと、今年県内の交通事故で亡くなったのは4月3日までに7人で、このうち高齢者は3人となっています。

■ 県警本部交通企画課
「新入学生、新たに社会人となられた方、今までと違った交通環境の中で生活していくことになるので、車のドライバー、自転車に乗られる方、歩行者、それぞれに交通安全を意識していただきたい」

春の全国交通安全運動は、4月6日から15日まで行われます。