高知市と姉妹都市提携を結ぶ北海道北見市の市長などが11日から物産展が始まるのを前に、10日、高知市役所を表敬訪問しました。

高知市役所を訪れたのは北海道北見市の辻直孝市長など9人です。

高知市と北見市は1986年に姉妹都市として提携を結んでいて、来年40周年を迎えます。
交流事業の一環としてまいとし、お互いに出向いて観光物産展を開いていて11日から4日間は、高知市のひろめ市場で「オホーツク・北見フェア」が開催されます。ことしは会場で200杯のカニや特産のタマネギハッカなどを販売するということです。

また、高知市と北見市が「災害支援代理寄附」に関する覚書を締結しました。
これは、災害時に被災した自治体の代わりに、ふるさと納税の制度を利用して復興のための寄付を受け付けるもので、事務作業の負担軽減や迅速な対応につながります。

1988年に北見市と姉妹都市の提携を結んだ佐川町も、「代理寄附」の覚書を締結しました。