国内最長の42日間駐機した米軍F35Bステルス戦闘機 高知龍馬空港を飛び立ち岩国基地に帰還か【高知】
3月に高知龍馬空港に緊急着陸してから1か月以上とどまっていた米軍の戦闘機が、5月5日午前11時過ぎに離陸し、高知を離れました。
県などによりますと、高知龍馬空港に3月25日に緊急着陸してから機体整備を進めていたアメリカ海兵隊のF35Bステルス戦闘機は5日午前11時8分、高知龍馬空港を飛び立ちました。
これについて県危機管理部に対し、午前10時頃、国交省・高知空港事務所から「米軍機が整備を終了し、11時に離陸予定」との連絡が入り、午前11時45分に中国四国防衛局から「F35が飛びました」と電話連絡があったということです。
高知空港事務所によりますと、戦闘機の離陸に際し、高知龍馬空港を発着する民間機への影響はありませんでした。
この戦闘機についてアメリカ軍は、高知龍馬空港への着陸を墜落などのおそれよりも危険性が低い「予防着陸」と説明しましたが、不具合の内容や今後の見通しを一切説明しないまま、国内最長となる42日間、高知龍馬空港に留まり続けました。
ようやく高知を離れた米軍の戦闘機は11時半頃、山口県岩国市の岩国基地へ着陸したとみられています。
中国四国防衛局によりますと、高知龍馬空港に米軍機が駐留している間、アメリカ軍は中国四国防衛局からの質問にも一切回答はせず離陸についての連絡もありませんでした。
県などによりますと、高知龍馬空港に3月25日に緊急着陸してから機体整備を進めていたアメリカ海兵隊のF35Bステルス戦闘機は5日午前11時8分、高知龍馬空港を飛び立ちました。
これについて県危機管理部に対し、午前10時頃、国交省・高知空港事務所から「米軍機が整備を終了し、11時に離陸予定」との連絡が入り、午前11時45分に中国四国防衛局から「F35が飛びました」と電話連絡があったということです。
高知空港事務所によりますと、戦闘機の離陸に際し、高知龍馬空港を発着する民間機への影響はありませんでした。
この戦闘機についてアメリカ軍は、高知龍馬空港への着陸を墜落などのおそれよりも危険性が低い「予防着陸」と説明しましたが、不具合の内容や今後の見通しを一切説明しないまま、国内最長となる42日間、高知龍馬空港に留まり続けました。
ようやく高知を離れた米軍の戦闘機は11時半頃、山口県岩国市の岩国基地へ着陸したとみられています。
中国四国防衛局によりますと、高知龍馬空港に米軍機が駐留している間、アメリカ軍は中国四国防衛局からの質問にも一切回答はせず離陸についての連絡もありませんでした。
最終更新日:2025年5月5日 17:52