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若者に政治・選挙に関心を持ってもらいたい 高知大学で『出前授業』【高知】

2024年5月16日 19:14
若者に政治・選挙に関心を持ってもらいたい 高知大学で『出前授業』【高知】
大学生に政治や選挙について学んでもらう「出前授業」が高知大学で開かれました。
若者の投票率アップに向けた高知県選挙管理委員会による恒例の授業ですが、今回はより理解を深めてもらうための初めての取り組みが行われました。

高知大学朝倉キャンパスで開かれた選挙の出前授業は、若者に政治や選挙に関心をもってもらおうと県選挙管理委員会が、毎年県内各地の小学校や大学で企画するもので、約100人の学生が参加しました。

授業では、実際に選挙で使用するものと同じ様式の投票用紙や投票箱を使って模擬投票の体験が行われました。5月16日は、学生2人が選挙の候補者役になり「人口減少対策」を争点にそれぞれの政策をアピールしました。

学生たちは「年間10万円の給付」「働きながら子育てできる環境整備」といった具体的な訴えをもとに、どちらの政策が良いかを判断し、投票用紙に自分が選んだ候補者の名前を記入して投票箱に投票していました。
また、開票作業や開票結果が分かるまでの一連の流れを学び、選挙に関わる手順や理解を深めていました。

県選挙管理委員会によりますと、去年の知事選は投票率が低迷し42.47%で、このうち18歳と19歳を合わせた10代の投票率は22.11%とさらに低くなっています。

今回の授業では、人口減少が私たちの生活にどのように影響するのかなど、課題の背景を事前にレクチャーするという初めての取り組みが行われました。課題を詳しく学んだうえで候補者の訴えを聞くことで問題意識も高まり、学生たちの選挙に対する理解度がさらに深まった様子です。

県選挙管理委員会では、今後もこうした授業を継続し、若者の選挙に対する意識を向上させたいとしています。
  • RKC NEWS NNN
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