高知県内15消防本部を一元化『消防広域化』構想 検討委が初会合 市町村長から懸念の声も【高知】
高知県では、人口減少が進む県内の消防機能を維持・確保するため、県内15の消防本部を1つにまとめた仮称「広域連合高知県消防局」の構想を打ち出しています。
28日、高知市内で濵田知事や市町村長、消防関係者、民間の有識者が集まり初めての会合を開きました。
県の消防広域化基本構想では、2028年度に仮称「広域連合高知県消防局」を発足させ、2033年度までに組織・業務の一元化の完成を目指します。
参加した市町村長からは、組織の一元化によって消防サービスの提供や人員の配置などで地域の実情を反映しにくくなるのではないかという懸念の声があがっていました。
検討会では、「総務」、「財務」、「消防業務」、「通信・システム」の4つの部会を設けて今後、協議を進め、2026年2月に基本計画を決める予定です。
28日、高知市内で濵田知事や市町村長、消防関係者、民間の有識者が集まり初めての会合を開きました。
県の消防広域化基本構想では、2028年度に仮称「広域連合高知県消防局」を発足させ、2033年度までに組織・業務の一元化の完成を目指します。
参加した市町村長からは、組織の一元化によって消防サービスの提供や人員の配置などで地域の実情を反映しにくくなるのではないかという懸念の声があがっていました。
検討会では、「総務」、「財務」、「消防業務」、「通信・システム」の4つの部会を設けて今後、協議を進め、2026年2月に基本計画を決める予定です。
最終更新日:2025年4月28日 18:58