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情報収集が難航 高知市下田川での男子児童死亡について第三者委員会が6回目の会合【高知】

2025年5月6日 18:58
情報収集が難航 高知市下田川での男子児童死亡について第三者委員会が6回目の会合【高知】
2019年、高知市の下田川で南国市の当時小学2年生だった男子児童が溺れて亡くなった事案について第三者委員会による6回目の会合が5月6日に開かれました。

2019年8月、南国市・稲生小学校の当時2年生だった岡林優空さんが高知市の下田川で溺れて亡くなり、警察の捜査で当時一緒に遊んでいた児童4人が現場を立ち去っていたことが分かっています。
この事案を調査している第三者委員会の6回目の会合が6日、南国市役所で非公開で開かれました。

会合のあと、曽我智史委員長が取材に応じ、4月に校区である稲生地区の全世帯約700世帯に送った「情報提供依頼書」に対して複数の回答があり、 6日はその回答内容を会合で共有したと説明した上で、寄せられた回答がごくわずかであり、情報収集が難航していると明らかにしました。

次回の会合は6月上旬に開く予定で、第三者委員会では引き続き広く情報提供を呼びかけるとともに、必要に応じて関係者への個別のヒアリングを行うということです。
最終更新日:2025年5月6日 18:58