四国電力送配電 11月の大規模停電に関する報告書を経済産業省に提出【高知】
11月9日の夜に発生した四国での大規模な停電について、四国電力送配電は12月6日に高知市で会見を開き、報告書を経済産業省に提出したと発表しました。
11月9日、四国4県の広い範囲で最大36万5300戸の停電が発生。空港の誘導灯が消えたり信号機が点灯しなくなるなど大きな影響が出ました。
この大規模停電を受けて四国電力送配電は11月12日に会見を開き、原因は関西電力送配電との認識の齟齬(そご)だとして人為的ミスだったことを発表していました。
12月6日に四国電力送配電による2度目の会見が行われ、関西電力送配電と連名で経済産業省に報告書を提出したことが発表されました。
それによりますと、原因は認識の齟齬に加えて両社とも想定外の操作への対応力が不足していたことだったと報告されました。
また、再発防止策として認識の齟齬をなくすために、目的や操作内容を明確化することや合同訓練を関西・四国間で行っていくことなどを挙げました。
四国電力送配電と関西電力送配電は「再発防止策の徹底および不断の改善に取り組む」としています。
11月9日、四国4県の広い範囲で最大36万5300戸の停電が発生。空港の誘導灯が消えたり信号機が点灯しなくなるなど大きな影響が出ました。
この大規模停電を受けて四国電力送配電は11月12日に会見を開き、原因は関西電力送配電との認識の齟齬(そご)だとして人為的ミスだったことを発表していました。
12月6日に四国電力送配電による2度目の会見が行われ、関西電力送配電と連名で経済産業省に報告書を提出したことが発表されました。
それによりますと、原因は認識の齟齬に加えて両社とも想定外の操作への対応力が不足していたことだったと報告されました。
また、再発防止策として認識の齟齬をなくすために、目的や操作内容を明確化することや合同訓練を関西・四国間で行っていくことなどを挙げました。
四国電力送配電と関西電力送配電は「再発防止策の徹底および不断の改善に取り組む」としています。
最終更新日:2024年12月6日 18:45