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「あしは、“何”になろうか」秋山兄弟と子規が若かりし頃は?坂雲ミュージアムで新企画展

2025年3月12日 16:25
「あしは、“何”になろうか」秋山兄弟と子規が若かりし頃は?坂雲ミュージアムで新企画展

秋山兄弟と正岡子規の若かりし頃に思い描いていたこととは。坂の上の雲ミュージアムで新しい企画展が始まりました。

坂の上の雲ミュージアムで始まった企画展「あしは、“何”になろうか」は、小説「坂の上の雲」の主人公、秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人が青少年期に“自分が進む道”をどのように見つけていったか、貴重な資料から紹介しています。

こちらは愛知県で教師をしていた18歳の好古が、陸軍士官学校に入学するため提出した「辞職願」です。

西松陽介学芸員:
「まさに、好古の人生を決めた資料ですね」

このほか、日清戦争時に子規が従軍記者として持っていたカバンや、竹の杖の中に日本刀が仕込まれた、仕込杖などが当時のエピソードともに展示されています。

企画展「あしは、“何„になろうか」は、来年2月15日まで坂の上の雲ミュージアムで開かれています。

最終更新日:2025年3月12日 19:19