増収増益、純利益は過去最高を更新です。伊予銀行を中核とするいよぎんホールディングスが昨年度の連結決算を発表しました。

いよぎんホールディングス 三好賢治社長：
「当期純利益は前年度比138億円増加をいたしまして533億円となりました。これは過去最高益ということになります」

いよぎんホールディングスが発表した昨年度の連結決算は、売り上げにあたる経常収益が2318億8800万円と前年度から391億3000万円の増収。

純利益は、前年度と比べて138億円あまり増えた533億2100万円と過去最高を更新しました。

要因についていよぎんホールディングスは、貸出金の運用など銀行本来の業務が好調に推移したことや、市場の動向をとらえた外国債券などの売却益の増加を挙げています。

今年度は、経常収益が2210億円、純利益が515億円と外国債券の売却益の減少などを見込んで減収減益と予想していますが、状況に応じて修正していくとしています。