こんな珍しいものも…

山本さん：
「以前担当していた子たちの爪とか掃除中に出てくるので、こういったものは」
青木アナ：
「爪って落ちるんですか？」
山本さん：
「落ちます。ネコ科の仲間は爪とぎをしたときにポロッと取れて、次のきれいな鋭い爪が 生えてくるので」

青木アナ：
「見つかったときは気持ちはどうですか？」
山本さん：
「めっちゃテンション上がります。きょうは爪が落ちている！きょうはヒゲが落ちている！みたいな感じですごくテンション上がって。ポケットに入れて持って帰る」

また、子どもの動物がいる運動場では…

山本さん：
「乳歯が落ちていることもあったり」
青木アナ：
「歯なんて見つけた日には、激レアですよね」
山本さん：
「激レアすぎますね！テンション上がるというより言葉失いながら、はぁ～みたいな感じになる気がします」

再び、園内で落とし物探し。次に向かったのは…

山本さん：
「ここがコンドルなんですけど、この子たちの落とし物が…そこです」
青木アナ：
「羽が！」

白と黒の大きな羽に…わたあめのようなふわふわな羽も。

山本さん：
「たぶん首元の羽が」
青木アナ：
「成人式で女性が振袖着たときに巻くものみたい」

空を飛べる鳥の中で最大級の羽の長さを誇るコンドル。落とし物の羽の質感も様々です。

山本さん：
「翼の部分と体の中の部分って結構羽の感じは違ってて、やっぱ翼のところは飛ぶために 使うので、羽でもしっかりした 硬い感じなんですけど、中はどちらかというと防水効果 だったり、保温効果だったり、お布団の羽毛布団みたいなのが体の中の方には生えている感じなので、種類はだいぶ違ってきます」

落とし物観察を続けていると…

山本さん：
「ちょっと何がしたいのか分からない…」

「俺を見ろ！」と言いたいのか！？コンドルの「どんだけ」、猛アピール！運動場を軽やかに移動！段差を駆け上り…自慢の羽、どや～！さらにはターン！決まりました！

山本さん：
「あえて回ってるやろっていう感じしましたよね。すっごいどや顔でターンをかます」

“どんだけ”アピールするの！？落とし物より自分を見てほしいコンドルでした。