×

4月20日投開票 四国中央市&伊予市長選 それぞれの候補者と争点は【愛媛】

2025年4月14日 18:40
4月20日投開票 四国中央市&伊予市長選 それぞれの候補者と争点は【愛媛】

次の日曜投票の2つの市長選挙です。きのう愛媛県四国中央市と伊予市の市長選挙がスタートしました。課題が山積みの中、市民の選択は。

任期満了に伴う四国中央市長選挙には、新人4人が立候補しています。

篠永誠司氏:
「子どもや孫、そして将来の子どもたちのためにも、例えば三世代が喜ぶような交流施設、そして企業誘致も必要です。四国中央市という名前ですから。四国の真ん中のまちなんですから自慢できるようなまちにしないといけないんです」

高橋誠氏:
「これは使命だと思い副市長という立場にあった私が立候補した次第です。4つのまちが合併して20年が経ちました。今その4つのまちの絆がもしかしたら私が勝たないと崩れてしまうのではないかと危機感を抱いております」

大西賢治氏:
「私たちはこのまちを受け継いでいく子どもたちのために、自分たちがやるべきことをしっかりとやり、きちんと受け継いでいく。子どもたちの心に投資をしたい。この一言をずっと言い続けてきました」

大西英彦氏:
「今大変な時期です。前例踏襲の役所の中の理論・理屈では絶対にまちは変わらない。ここで変わらないと四国中央市は必ず消滅します」

四国中央市長選挙は、「丸住製紙」の問題を含めた地域の経済対策や人口減少対策などが争点です。

同じく任期満了に伴う伊予市長選挙は、現職と新人の一騎打ちとなっています。

武智邦典氏:
「人口減少、少子化は今に始まったことではないけれども、しかしながらこの伊予市においては3万人。そのためには魅力の発信も必要。ただ私がいつも言ってるのは、その魅力の発信と並行して高齢者の皆さんがこの伊予市を終の棲家にしてよかった、子どもたちが本当の笑顔で学校に行ける環境整備。まだまだ足りない」

田中慎之介氏:
「伊予市の皆さんが持っている本当のシビックプライドを取り戻す。都会に出た孫たちに、自信を持って『伊予市に帰ってこい』『伊予市に戻って家建てたらええやないか』と皆さんが自信を持って言えるそんなふるさとをここから作って参ります」

伊予市長選挙は、現在の市政の継続と刷新が争点となっています。

2つの市長選は、ともに今月20日に投開票が行われます。

最終更新日:2025年4月14日 18:41