今月20日投開票の四国中央市長選 会社役員の大西英彦氏(66)が出馬表明

今月13日告示の四国中央市の市長選挙に、きょう会社役員の大西英彦さんが出馬を表明しました。これで4人目の出馬表明です。
大西英彦さんは66歳。四国中央市出身で、前回2021年の市長選挙に続く2度目の出馬です。
きょうの会見で大西さんは、地元の大手製紙会社の経営破綻や若者の市外への流出など、様々な難問を市民と共に解決したいと出馬の理由を語りました。
その上で、商店街に多い空き店舗の「移住者向け住居」や「地域サロン」などへの活用、市民への情報公開など5つの改革を公約に掲げ、民間で培ったノウハウを行政に活かしながらまちづくりに取り組んでいくと抱負を語りました。
なお、任期満了に伴う四国中央市長選挙は今月13日告示、20日に投開票が予定されています。
これまでに元議長の篠永誠司さん(59歳)、元市職員の大西賢治さん(61歳)、副市長の高橋誠さん(60歳)の3人が出馬を表明し、激しい前哨戦を展開しています。
最終更新日:2025年4月2日 15:41