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加茂川で小5女児が溺れて死亡 同じ場所では過去にも死亡事故が相次ぐ

2024年7月8日 18:25
加茂川で小5女児が溺れて死亡 同じ場所では過去にも死亡事故が相次ぐ

暑くなると増えるのが川のレジャー。

滝口記者:
「こちらの川で事故が発生したということです。女の子は懸垂幕の手前川の中央付近で溺れていたとみられています」

7日午後4時すぎ、愛媛県西条市の加茂川で、家族で遊びに来ていた新居浜市の小学5年生の女の子が溺れる事故が発生。警察によると、家族が、いなくなった女の子を捜索していたところ、近くにいた30代の男性が発見し陸に引き上げたということです。女の子は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

この場所に度々訪れるという男性は…

犬の散歩に来た男性:
「見た感じ緩やかに見えていても、今まだかなり水が多い方。雨が降ってまだ経ってないから」

警察によると、女の子が発見された場所の水深は145センチほどだったということです。

犬の散歩に来た男性:
「危険ですねここは過去にも事例があるくらい。(川が)左曲がりなんですよね。奥に行けば奥に行くほど深い」

2014年には、今回事故が起きた現場とほぼ同じ場所で高校生2人が、すぐ上流では2012年に釣りをしていた男性1人が溺れて亡くなる事故が起きています。

2年前にチャンネル4が取材した、加茂川の危険か所をまとめたMAP。加茂川近くでアウトドアショップを運営する久保一平さんが制作し、市内全ての小中学校の子ども達に配布されました。

久保さん:
「加茂川マップなんですけど、みんながよく泳いでいる場所の 危険な箇所を書いた地図です。みんな泳ぎにくる割に危険に対してあまり知らない人が増えたので、みんな川のことを 知っておいた方がいいんじゃないかなということで」

「だいたいみんなこのあたりで泳ぐんですけど、この短い区間に川の危ない要素がびっしり詰まってる。みんながよくキャンプをするところがここなんですけど、ここには有名な水を吸い込む場所があったり、ここは深い淵だったり、増水すると流れが複雑になって 逆流するような流れがあったりとか」

今回事故が起きた現場も、危険か所に挙げられている一つでした。

今回、亡くなった女の子がライフジャケットを着用していたかどうかは警察が調べを進めているということです。

西条市 危機管理課 玉井秀幸課長:
「(海や川で遊ぶ場合)あらかじめその場所の情報をしっかりと収集・把握していただいて、特にライフジャケットを必ず着用するなど安全対策をしっかりと講じていただきたい」

西条市は安全に川遊びをするために、ライフジャケットの他、速乾性のある服装や水中で脱げない靴を履くなど正しい装備すること、気象情報や川の状況をこまめにチェックすることなどを呼びかけています。