石山大輝選手が故郷で跳んだ! 愛媛で初開催 日本パラ陸上選手権1日目

パラ陸上の国内最高峰の大会が愛媛で初めて開催され、松山市出身のパラリンピアン・石山大輝選手が新記録に挑戦しました。
きょうとあす、ニンジニアスタジアムで開催されているのは、日本パラ陸上競技選手権大会です。
今年9月にインドで開催される、世界選手権の出場権を得るための大会のひとつで、パラリンピアンを含むおよそ260人の選手がエントリーしました。
視覚障害クラスの走り幅跳びには、パリ・パラリンピックで5位入賞を果たした松山市出身・石山大輝選手も登場。
記録は6メートル79センチと、自身が持つ日本記録7メートル8センチは更新できませんでしたが、石山大輝選手は「会場には慣れてる部分があるのでストレスなくフリーで地元の応援もあってすごくいい雰囲気でやらせてもらえた」と話していました。
石山選手はあす、トラック競技の男子100mにも出場する予定です。
なお、フィールド競技の投てき3種目に出場している愛媛ランナーズの妻鳥和恵選手が、女子円盤投げ(F57・座位)で11メートル92センチの日本新記録をマークしました。