夏を前に、松山市は海水浴場の水質調査を始めました。

きょう午前、松山市の堀江海水浴場で行われた調査では、市から委託を受けた県総合保険協会の職員が、筒状の容器を海中に沈め、サンプルの海水を採取しました。

松山市は、安心して海水浴を楽しんでもらおうと、毎年5月と7月に概ね1万人の利用が見込まれる市内7か所の海水浴場の水質を調べています。

調査項目はふん便性大腸菌群数や透明度などの6項目で、きょうの調査では、透明度は1メートル以上で良好だったということです。

松山市環境指導課 若江祐介主任：
「海も非常に綺麗な状態だったので、この水質検査の結果を参考にしていただいて、安心して海水浴を楽しんでいただきたいと思っております。」

調査結果は6月中旬以降、市のホームページなどで公表されます。