きのう夕方、愛媛県松山市内の県道で軽乗用車と自転車が衝突し自転車に乗っていた56歳の男性が死亡しました。

きのう午後5時半ごろ、松山市高岡町の県道で、空港方面に向かっていた軽乗用車と自転車が衝突しました。

この事故で、自転車に乗っていた松山市南斎院町の会社員、武智洋さん（56）が市内の病院に搬送されましたが、胸などを強く打っていて事故のおよそ30分後に死亡が確認されました。

現場は松山空港につながる直線の道路で、警察によると、武智さんはスポーツタイプの自転車に乗りヘルメットを着用していたということです。

武智さんが当時どこを走っていたかなどは捜査中ということで、警察は軽乗用車を運転していた64歳の女性から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。

県内では今年に入り21人が交通事故で亡くなっていて、去年の同じ時期に比べ4人増えています。