宇宙飛行士の大西卓哉さんが、滞在中の国際宇宙ステーションから高校生に特別授業を行いました。

日本人で3人目の国際宇宙ステーションの船長、大西卓哉さん。きのう松山市の済美高校で、宇宙からリアルタイムで特別授業を行いました。

生徒：
「おお！」
大西さん：
「これ水なんですけど（ぱくっ）」

生徒の進路選択に役立ててもらおうと開いた今回の特別授業。父親が松山市出身の大西さんは、小さい頃、大街道商店街を訪れたエピソードを交えながら、宇宙の魅力などを語っていました。

大西さん：
「自分が苦手なこと嫌いなことっていうのを一生懸命頑張っておいて良かったなと、自分の高校時代を振り返ってて思います。楽しいことばっかりでなくて、ぜひきついこととか苦手なことを頑張るように心がけてもらいたいな」

またきのうは松山市出身のJAXA職員、桐間淳也さんらも高校を訪れ、宇宙に関わる仕事などを紹介していました。