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万葉の時代に思い馳せる催し【愛媛県】

2025年5月5日 17:48
万葉の時代に思い馳せる催し【愛媛県】

日本最古の和歌集、「万葉集」が詠まれた時代の歌人を偲ぼうという催しが、松山市内で行われました。

県護国神社で行われた愛媛万葉祭では、最初に神事が行われ、参加者らおよそ70人が玉串を奉げました。この催しは、日本最古の和歌集「万葉集」が詠まれた時代の歌人を偲ぼうと愛媛万葉苑保存会が毎年開催しているもので、今年で56回目です。

神事のに続いて、万葉集の代表的な女流歌人、額田王が松山を訪れた際に詠んだとされる「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」の和歌と舞などが奉納され、参加者はおごそかな雰囲気の中、万葉の時代に想いを馳せていました。

最終更新日:2025年5月5日 19:34