登下校中の事故を防げ 警察官が通学路で全国一斉街頭指導 可搬式オービスで速度違反取締りも
登校中の子どもたちの安全を確保するため、警察官による通学路での街頭指導が全国一斉に行われました。
警察官:
「(信号)変わったよ。はい、いってらっしゃい」
松山市持田町ではけさ、警察官5人が、横断歩道周辺で登校する児童や生徒を誘導しました。
これは春の全国交通安全運動に合わせて行われ、入学間もない小学生や中学生の安全を確保することを目的としています。
加えてきょうは持ち運びが可能なオービスを制限速度40キロの通学路に設置し、速度超過の取り締まりにもあたりました。
松山東警察署 山﨑諭交通第一課長:
「(通学路は)慣れた道ですが特に危険な箇所がたくさんありますので、安全を確認しながら進むなど、注意していただきたい」
警察によると、去年県内では登下校中の小・中・高校生の交通事故が89件発生していて、これは子どもの交通事故の半数を占めているということです。
最終更新日:2025年4月15日 12:29