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大名が親しんだ能の文化 林原美術館で企画展

2024年5月16日 16:16
大名が親しんだ能の文化 林原美術館で企画展

 岡山藩主、池田家に伝わった能装束や能面など、江戸時代の大名が親しんだ能の文化を紹介した企画展が、岡山市の美術館で開かれています。

 ふっくらとした頬と、やや上がった口元。能楽で若い女性の役を演じる時の小面です。岡山の二代目藩主、池田綱政が要職に就いた祝いで作ったとされ、名前と「寿」の字が彫られています。

 岡山市の林原美術館では、池田家の歴代当主の中でも、綱政が特に興じた能楽の収蔵品など、およそ60点を展示しています。綱政時代の1700年の岡山城の絵図には能舞台が記されていて、現存している岡山後楽園の他に、城内にもあった事を示しています。

 また綱政の直筆で、曲目のセリフや振り付けを記した伝書も、初めて公開されています。この企画展は6月16日まで林原美術館で開かれています。

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