酒文化に花を添えた「徳利」企画展 栗林公園 讃岐民芸館
日本の酒文化に欠かせない「徳利」をテーマにした企画展が、高松市の栗林公園で開かれています。
江戸時代から昭和初期にかけて、酒が量り売りだった頃に使われていた「通い徳利」。戦後ガラス瓶の普及と共に使われなくなりました。
栗林公園にある讃岐民芸館では、酒文化に花を添えた徳利をテーマに、収蔵品およそ70点を紹介しています。
底が平たく広がっている「船徳利」は、その名の通り船乗りや漁師が使っていたとされ、海の上で揺れても倒れない工夫が見てとれます。この他、使いやすさを重視しながらも、徳利の美しさも楽しめます。
この企画展は5月25日まで開かれています。
最終更新日:2025年4月30日 16:38