コウノトリのヒナに「足環」取り付け 個体識別用に まんのう町で4月誕生
今年4月、香川県まんのう町で誕生した国の特別天然記念物コウノトリのヒナに、今日(6日)、個体を識別するための「足環」が取り付けられました。
足環が取り付けられたのは、今年4月に香川県まんのう町で誕生した2羽のコウノトリのヒナです。親鳥が心配そうに見守る中、高所作業車を使い、電柱の上にある巣からヒナを捕獲し両足に足環を取り付けました。
また健康状態を調べるための羽毛や血液の採取なども行われ、1か月後には性別も分かる見込みです。ヒナの体長は76センチと標準的な大きさで2羽とも順調に育っているということです。
早ければ今月末にも巣立つということで、町は「巣には近づかず静かに見守ってほしい」としています。
最終更新日:2025年6月6日 18:56