芥川賞・直木賞 受賞作家のサイン展 菊池寛記念館のリニューアル工事を前に
高松市の菊池寛記念館が来月(5月)からリニューアル工事で休館するのを前に、芥川賞や直木賞の受賞作家のサインを集めた企画展が開かれています。
1992年に開館した高松市の菊池寛記念館。建物のリニューアル工事に伴い、来月7日から再来年(2027年)の秋頃まで休館します。
それを前に、高松市出身の文豪菊池寛が創設した芥川賞や直木賞を受賞し、記念館にゆかりのある作家のサイン10点が特別公開されています。
この内、芥川賞作家でノーベル文学賞も受賞した大江健三郎さんは「菊池寛の小説は見る、感じるより考えることで書かれていると思う。」。直木賞作家の門井慶喜さんは「菊池寛、人間の中の人間。」と、菊池寛について記しています。
サイン展は、記念館の休館直前来月6日まで開かれます。
最終更新日:2025年4月16日 17:01