パラオ共和国のダンサーが直島の中学生と交流

　香川県と太平洋の島国には、意外なつながりがありました。香川県と交流が深いパラオのダンサー達が、香川県の直島を訪れ、中学生と交流しました。

　伝統舞踊を披露したのは、北太平洋に浮かぶ熱帯の島国パラオのダンサー達です。会場には地元の直島中学校の生徒およそ50人が招待され、力強い踊りを鑑賞しました。

　1920年からおよそ20年間日本の統治下にあり、日本の言葉や文化が浸透しているパラオ。また香川県とパラオは小さな島が多いことや、うどんを食べることなど共通点が多く、香川県は2年前から訪問団を招いています。

　中学生とダンサーは、お互いに地域の特産品をプレゼントし合って、今後も友情を育んでいくことを誓っていました。