衆楽園でスイレン見頃 津山市
国の名勝に指定されている津山市の大名庭園、衆楽園で、涼やかなスイレンが見頃を迎え、訪れた人を楽しませています。
響き始めたセミの声、水面を彩る優雅な花。フランスの画家、モネが愛したスイレンです。江戸時代に津山藩主の庭園として造られた衆楽園の池には数百株のスイレンがあり、初夏の風物詩として親しまれています。
葉の間から顔をのぞかせる可憐な花は直径15センチほど。庭園の緑が深みを増す中、凛とした姿で水辺を彩り、清涼感を漂わせます。衆楽園のスイレンは7月上旬まで楽しめますが、午後になると花が閉じてしまうため、鑑賞は午前中がお勧めということです。
最終更新日:2025年5月29日 16:42