×

こども図書館船ほんのもり号 就航

2025年4月24日 19:05
こども図書館船ほんのもり号 就航

 香川県内の離島を巡る、こども図書館船「ほんのもり号」が今日(24日)就航し、島の子ども達が「海の上の図書館」を楽しみました。

 今日、就航を迎えたのは、こども図書館船「ほんのもり号」。世界的建築家、安藤忠雄さんが提案し香川県に寄贈しました。

 旅客船を改造した船の中には「いのち」や「あそび」など5つのテーマの絵本や児童書が、およそ2000冊。子ども達に本の魅力に触れながら、瀬戸内海への愛着を育んでもらう狙いです。

 今日は高松港で式典が行われた後、ほんのもり号は安藤さん達を乗せて、およそ30分。高松市の離島男木島へ向かうと、到着を待ち望んだ島の子ども達が、安藤さん達を歓迎しました。

 この後、子ども達も、ほんのもり号で瀬戸内海を周遊。「海の上の図書館」は新鮮な体験となった様です。今年度は春から秋の間にかけ、40回ほど運航する計画の、ほんのもり号。来月3日には小豆島で一般開放も行われる予定です。

最終更新日:2025年4月24日 19:05
    一緒に見られているニュース