ヒツジの毛刈り 高校生が挑戦
厳しい暑さを乗り切るため、人間だけでなく動物も衣替えです。岡山市の高校で畜産を学ぶ生徒達が、ヒツジの毛刈りに挑戦しました。
岡山県立興陽高校で飼育されているヒツジのチコちゃん。モコモコの毛が愛らしいのですが、20度を超える陽気の中ではさすがに暑そうです。暑さに対する体調を整えてあげようと毛刈りに挑戦したのは、畜産を学ぶ3年生25人。講師を務めた赤磐市の観光農園「ドイツの森」のヒツジの飼育員から、専用のバリカンの使い方を学びました。
上手に刈り、なるべく全ての毛が繋がると、製品にしやすいそうです。生徒全員に体験してもらうため、ドイツの森で飼われているチコちゃんの母親の毛も、一緒に刈り取りました。
およそ1時間半ですっかり夏仕様になったチコちゃん。刈った毛で被服デザイン科の生徒が製品作りに挑戦する予定です。
最終更新日:2025年5月8日 19:08