「アンネのバラ」平和交流会
戦争の悲惨さを伝える「バラ」を通じて平和を考えようと、高松市の高校生が小・中学生を招いた交流会を開きました。
交流会を開いたのは県立高松高校の生徒達で、県内の小・中学生など、およそ50人が参加しました。
校内に植えられている「アンネのバラ」は、第二次世界大戦中に迫害を受け亡くなったユダヤ人少女アンネ・フランクに由来するもので、参加者で一緒に手入れをして交流を深めました。
高松高校は、ユダヤ人にビザを発給し命を助けた外交官、杉原千畝の妻幸子の母校という縁で、3月、広島県の記念館からバラを譲り受けました。この日、奇跡的に1輪咲いた「アンネのバラ」。世界で争いが絶えない中、平和の尊さを訴えます。